北朝鮮の2025年10大最優秀情報技術企業、プルンハヌルなどを表彰

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮：DPRK)の2025年10大最優秀情報技術企業として同国のPhurun Hanul Trade Company (プルンハヌル貿易会社)などが表彰を受けたことが分かった。

朝鮮民主主義人民共和国では同国の政府機関で情報技術行政などを担う情報産業省(Ministry of Information and Communications Technology Industry：MICTI)の主導で2025年10月20日から2025年10月30日まで全国情報化成果展覧会-2025を開催した。

首都・平壌市に所在する科学技術殿堂で現実展覧会方式、国家網の全国情報化成果展覧会を通じて仮想展覧会方式で行われた。

会期中には優れた情報技術製品や成果資料を出品した10の単位を2025年10大最優秀情報技術企業として登録しており、閉会式で表彰している。

2025年10大最優秀情報技術企業としてはPhurun Hanul Trade Companyに加えて、少なくとも朝鮮民主主義人民共和国のPyongyang Kwangmyong IT Company (平壌光明情報技術社)、金日成総合大学 人工知能学部 人工知能技術研究所、金策工業総合大学 情報技術研究所も表彰を受けた。

なお、金日成総合大学の人工知能技術研究所は情報科学部に所属していたが、人工知能学部の新設に伴い移管した。

2025年6月21日から2025年6月23日まで開催した朝鮮労働党中央委員会第8期第12回総会拡大会議では教育構造革新策の議論が行われ、人工知能(AI)に関連する人材の育成に向けて教育機関で人工知能に特化した組織の新設を推進することになった。

そのため、金日成総合大学では人工知能学部を新設している。

スマートフォンやフィーチャーフォンを含む携帯端末を展開する単位としてはPhurun Hanul Trade Companyが表彰を受けた単位に含まれる。

Phurun Hanul Trade Companyは平壌市に本社が所在する会社である。

携帯端末など多彩な情報技術製品を展開する。