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5G RedCap対応のUSBドングルUNX-35GLが技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は同省が運営する電波利用ポータルで電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

NCXX製のNR/LTE端末「UNX-35GL」が2025年9月30日付けでTACを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は020-250249である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/ n18/n26/n28, NR (FR1, TDD) n40/n41/n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B39/B40/B41で工事設計認証を受けている。

UNX-35GLはNR RedCapに対応したUSBドングルとして発表されている。

工事設計認証を受けた第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に関する特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の30の3に規定する特定無線設備、証明規則第2条第11号の34の2に規定する特定無線設備、証明規則第2条第54号の6の3に規定する特定無線設備となる。

それぞれサブ6GHz帯(Sub6)のTDDのNR RedCap、Sub6のFDDのNR RedCap、広帯域移動無線アクセス(BWA)のNR RedCapに該当する。

少なくとも2025年9月30日時点ではNR方式に関してはNR RedCapの特定無線設備の種別に限り工事設計認証を受けているため、NR方式はNR RedCapに限り対応することになる。

なお、NR RedCapはNR方式から機能を制限したIoT向けの規格で、コストや消費電力の抑制を期待できる。

日本の移動体通信事業者(MNO)としてはSoftBank Corp.が5G RedCapとして商用化している。

総務省

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