韓国キャリア3社、Pantechの債務返済期限を2年延長へ
- 2014年07月24日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者3社はPantechの救済処置として債務の返済期限を2年延長することで決定したと韓国メディアが報じている。
出資転換には否定的であったが、Pantechを救済するよう求める声が多かったこともあり、債務の返済期限を延長する形で破産を回避させることになる。
Pantechは移動体通信事業者3社による出資転換が難しいと判断した後は、債務の返済期限を延長することを要求していた模様で、それを移動体通信事業者3社が受け入れたとも考えられる。
移動体通信事業者3社に返済する1531億ウォンの商取引債権を2年間無利子で返済期限を延長する。
Pantechは移動体通信事業者に対してスマートフォンの買い取り保証も求めていたが、買い取り保証については受け入れられなかったものと思われる。
近いうちにPantechの企業再建プログラムであるワークアウトを主導する債権団が集まり、今後の計画について協議する見通しである。
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