KDDI、キャリアアグリゲーションとWiMAX 2+の両方に対応した端末を発売
- 2014年05月08日
- KDDI-総合
KDDIと沖縄セルラーはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションと、TD-LTEと互換性を有するWiMAX 2+の両方に対応したスマートフォンとタブレット型端末を発売すると発表した。
利用環境に応じて自動的にネットワークが選択され、より快適に高速なデータ通信を楽しめるという。
キャリアアグリゲーションは異なる帯域を束ねて広帯域の状態で利用し、通信速度の高速化や周波数の利用効率を高める。
WiMAX 2+はUQ Communicationsが提供しており、それを利用する形になる。
尚、WiMAX 2+に対応したスマートフォンやタブレット型端末を利用する場合、インターネット接続サービスのLTE NETまたはLTE NET for DATAを契約することでWiMAX 2+を追加料金なしで利用可能としている。
TD-LTEと実質的に同一なWiMAX 2+は、LTEの一つと考えて問題ないと思われる。
通信速度はキャリアアグリゲーション適用時が下り最大150Mbpsとなり、WiMAX 2+接続時は下り最大110Mbpsとなる。
・KDDI
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2014/05/08/334.html
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