ソフトバンクがT-Mobile USの買収を断念か
- 2014年08月06日
- SoftBank-総合
SoftBankは米国の移動体通信事業者であるT-Mobile USの買収を断念すると海外メディアが報じている。
The Wall Street Journalが報じるところによると、米国当局の認可を得ることが困難と判断したために、買収を断念することになったという。
T-Mobile USは米国4位の移動体通信事業者で、過去には当時は米国で5位の移動体通信事業者であったMetroPCSを統合している。
T-Mobile USの親会社であるDeutsche TelekomはSoftBankによる買収を容認したとされているが、これまでよりSoftBankによる買収は米国当局の認可が難しいことが指摘されている。
実際にこの件については、一部の移動体通信事業者や当局の一部関係者が難色を示しており、買収には困難を極めることが必至と見られていた。
なお、SoftBankが買収を名乗り出た後に、フランスの通信事業者であるIliadもT-Mobile USの買収を表明している。
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