SHARPが業界初のMEMS-IGZOディスプレイを搭載したメディアタブレットの開発を発表
- 2014年10月06日
- Android関連
SHARPはMEMS-IGZOディスプレイを搭載したFDD-LTE/W-CDMA端末「メディアタブレット」を開発したと発表した。
MEMS-IGZOディスプレイを搭載したタブレットを開発するのは業界初となる。
米国のQualcommの子会社であるPixtronixと共同開発によって実用化したMEMS-IGZOディスプレイを特徴としており、PixtronixのMEMSディスプレイの技術とSHARPのIGZO技術を融合させることで、一般的な液晶ディスプレイよりも高い色再現性と消費電力の低減を実現したという。
高輝度モードや省電力な各種モードが用意されており、シーンに応じて最適なモードを選択できることも特徴としている。
商品名はメディアタブレットとしており、OSにはAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 800を搭載し、CPUはクアッドコアとなる。
ディスプレイはMEMS-IGZOディスプレイと呼ばれる約7.0インチWXGA(1280*800)液晶を搭載している。
カメラはリアとフロントの両方に備えている。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA方式に対応している。
タブレットながら音声通話の利用が可能となっている。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応する。
IPX5/IPX7に準拠した防水性能を備える。
法人向けの市場を中心として2015年上半期に発売する予定としている。
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