韓国Pantechが米国で破産保護申請をジョージア州倒産裁判所に提出
- 2014年10月23日
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韓国のPantechは米国においてジョージア州倒産裁判所に破産保護申請を提出したことが韓国メディアの報道で分かった。
Pantechによると韓国で破産申請が受理されたことで、米国で進行中の諸訴訟を停止させること目的として破産保護を申請したという。
米国においては、米国の特許管理会社大手であるAcacia Researchが無線技術の特許侵害を理由にPantechを相手に提訴しており、14件の訴訟が進行中とされている。
米国連邦倒産法15条に基づく手続きを適用すれば、韓国における破産手続きの受け入れと進行中の諸訴訟の停止が可能となるため、ジョージア州倒産裁判所に破産保護申請を提出した模様である。
Pantechは身売りを表明しており、中国企業を含む複数の企業が買収意向書を提出したことが明らかにされている。
早ければ2014年10月29日にPantechの買収を計画する企業を相手に入札手続きを開始する予定という。
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