LGが独自開発のモバイル向けプロセッサLG NUCLUNを発表、big.LITTLE構成のオクタコアCPUを搭載
- 2014年10月24日
- その他モバイル端末
韓国のLG Electronicsがモバイル端末向けのアプリケーションプロセッサ「LG NUCLUN」を発表した。
LG Electronicsが独自開発したアプリケーションプロセッサで、LG Electronicsがモバイル端末向けアプリケーションプロセッサを独自開発するのは初となる。
CPUはbig.LITTLE構成を採用しており、クアッドコアのARM Cortex-A15とクアッドコアのARM Cortex-A7で計オクタコアとなる。
CPUの動作周波数はARM Cortex-A15が1.5GHzで、ARM Cortex-A7が1.2GHzである。
LTE UE Category 6に対応した通信モデムを組み合わせており、韓国の移動体通信事業者がブロードバンドLTE-Aとして提供する下り最大225Mbpsのサービスも利用できる。
LG Electronicsは自社でアプリケーションプロセッサも開発することで、より競争力を強化できるとしている。
LG NUCLUNを搭載した最初のスマートフォンとしてLG G3 Screenが用意されている。
LG G3 Screenは韓国市場に投入されることが決定している。
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