ロシアのMTSとウズベキスタン政府が国際仲裁を中止
- 2014年11月24日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者であるMobile TeleSystems(以下、MTS)はウズベキスタン政府と国際仲裁の手続きを中止したと発表した。
MTSはウズベキスタン政府によってウズベキスタン国内における移動体通信事業の免許を剥奪されるトラブルがあり、それについて国際仲裁手続きを進めていた。
ところが、2014年7月31日にMTSとウズベキスタン政府は和解し、MTSとウズベキスタン政府の共同出資で新たに移動体通信サービスを提供することで合意した。
MTSはウズベキスタン政府より免許や帯域の付与が保証されたことで、進行中であった国際仲裁を中止する。
新たに提供する移動体通信サービスは共同出資のUniversal Mobile Systems(UMS)を通じて展開することが決まっている。
出資比率はMTSが50.01%、ウズベキスタン政府が49.99%となっており、2014年12月1日より移動体通信サービスを開始する。
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