パキスタンのWarid TelecomがLTEサービスを開始、GSMから3Gを飛ばしてLTEに
- 2015年01月01日
- 海外携帯電話
パキスタンの移動体通信事業者であるWarid TelecomはLTE方式によるサービスを開始した。
これまでトライアルとして提供していたが、2014年12月26日より正式なサービスとして提供を開始していることを発表している。
Warid Telecomの利用者は7日間限定で無料でLTE方式によるサービスを試せる。
LTE方式によるサービスの開始当初は首都のイスラマバードに加えてラワルピンディ、カラチ、ラホール、ファイサラバード、グジュラーンワーラーの6都市を提供エリアとしている。
周波数はFDD-LTE 1800(B3) MHzを使用している。
対応端末としてはApple iPhone 6, Apple iPhone 6 Plus, HUAWEI Ascend Mate7, HUAWEI Ascend P7, HUAWEI Honor 3C, HUAWEI Honor 6, Microsoft Lumia 1520, Samsung GALAXY ALPHA, Samsung GALAXY Note 4, Sony Xperia Z1, Sony Xperia Z1 Compact, Sony Xperia Z3が用意されている。
プリペイドとポストペイドの両方でLTE方式のサービスを利用できる。
Warid TelecomはこれまでGSM方式のみで提供しており、3Gの通信方式を導入せずにLTE方式を導入した。
ネットワークの構築はERICSSONが手掛けている。
パキスタンでLTE方式のサービスを提供する移動体通信事業者はZongブランドで展開するChina Mobile Pakistanに続いて2社目となる。
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