NTTドコモがTata Teleservicesの株式売却に関してTata Sonsを相手に仲裁申立
- 2015年01月05日
- docomo-総合
NTT docomoはNTT docomoが保有するインドのTata Teleservicesの株式に係るオプション行使に関して、TataグループのTata Sonsを被申立人として仲裁申立を行ったと発表した。
2015年1月3日付けで株主間協定に基づく仲裁申立を行ったことを明らかにしている。
仲裁機関はロンドン国際仲裁裁判所、仲裁地は英国のロンドンとなっている。
仲裁申立の理由と仲裁申立に至った経緯について、NTT docomoはTata Sonsに対してNTT docomoとTata TeleservicesおよびTata Sonsの間で締結した株主間協定に基づき、NTT docomoが保有するTata Teleservicesの全株式を取得価格の50%または公正価格のいずれか高い価格で売却できる買い手の仲介をTata Sonsに要求する権利を2014年7月7日に行使している。
NTT docomoはこれについてTata Sonsと協議を重ねていたが、Tata Sonsによる株主間協定に従った義務が履行されなかったために、この義務の履行を求めてNTT docomoが仲裁申立を行うに至ったと公表している。
この件で開示すべき事項が発生した場合は、速やかに開示するとしている。
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