シニア向けVoLTE対応スマートフォンau BASIO (KYV32) 動画レビュー
- 2015年01月21日
- Review
KDDI向けのKYOCERA製FDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「au BASIO (KYV32)」を触れる機会があったので、簡単に操作した様子を動画で掲載しておく。
au BASIO (KYV32)はKDDIとしては初めてのシニア向けスマートフォンである。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTEにも対応する。
シニア向けスマートフォンであるため、分かりやすさや使いやすさを重視した設計となっている
フロントには物理キーとして電話キー、ホームキー、メールキーを搭載しており、電話やメールを素早く利用できる。
従来からAndroid端末を使っているユーザは電話キーやメールキーをクリアキーやアプリケーション履歴キーと間違えて押しそうになる可能性もあるが、シニア層のスマートフォン移行を促進するために投入されたスマートフォンであり、初めてスマートフォンを使用するシニア層にとっては特に問題なさそうである。
なお、クリアキーやアプリケーション履歴キーは設定画面などそれらのキーを利用するシーンが存在する場合に、ディスプレイ上に大きく分かりやすく表示される。
ホームは分かりやすいユーザインターフェースを採用しており、設定画面も簡易設定と詳細設定の階層を分けて利用頻度が高そうな項目は簡単にアクセスできるよう設計されている。
同時に発表されたキッズ向けのスマートフォンはスペックが抑えられているものの、au BASIO (KYV32)はシニア向けであってもチップセットなどのスペックは他の一般的なスマートフォンと同等であり、動作面においては十分と言える。
筐体はプラスチック素材を採用しており、少し安っぽい印象を受けた。
その他の動作面などについては動画を参照していただきたい。
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