ウクライナの携帯電話3社に2.1GHz帯の3Gライセンスを付与
- 2015年02月25日
- 海外携帯電話
ウクライナの行政機関でウクライナにおける電気通信事業を管轄するNational Commission for the State Regulation of Communications and Informatization(NCCIRまたはNKRZI)はウクライナの移動体通信事業者3社に対して2.1GHz帯における3Gライセンスを付与した。
3GとしてW-CDMA方式を採用することで決定しており、ウクライナ全土における15年間のライセンスとなる。
使用する周波数は1920.0~1935.0MHzと2110.0~2125.0MHzのペア、1950.0~1965.0MHzと2140.0~2155.0MHzのペア、1965.0~1980.0MHzと2155.0~2170.0MHzのペアで、3社とも15MHz幅*2となっている。
周波数オークションで割り当てられており、落札額は総額で87億7,000万ウクライナフリヴニャ(約369億6391万円)に達したという。
最も高額で周波数を獲得した移動体通信事業者はウクライナとトルコの合弁でlife:)ブランドで展開するAstelit、2番目がロシアのMTS傘下のMTS Ukraine、3番目がロシアで設立されオランダに本社を置くVimpelCom傘下のKyivstarとなっている。
3社とも近くW-CDMA 2100(I) MHzによりサービスを開始する見通しである。
National Commission for the State Regulation of Communications and Informatization
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