LTE B28対応のNTTドコモ向け富士通製スマートフォンFMP143-RUGBYが技適を再通過
- 2015年02月28日
- docomo-FUJITSU
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2015年1月前半に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのFUJITSU製FDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「FMP143-RUGBY」が2015年1月8日付けで日本電波法認証ラボラトリーを通過した。
工事設計認証番号は016-200081。
モバイルネットワークでは認証を受けておらず、Bluetoothや無線LANの周波数で認証を受けている。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応すると思われる。
FMP143-RUGBYは未発表端末のメーカー型番である。
日本電波法認証ラボラトリーの通過は2度目で、前回はモバイルネットワークのみで通過している。
モバイルネットワークとBluetoothおよび無線LANは異なる日付で認証を通過したことになる。
なお、モバイルネットワークは少なくともFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzに対応することが判明している。
通信方式や対応周波数よりNTT docomo向けのスマートフォンになると考えられる。
ARROWSシリーズのスマートフォンで、2015年春~夏頃に投入される可能性が高いと思われる。
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