Apple初のスマートウォッチApple Watchは台湾のQuanta Computerが製造
- 2015年03月11日
- Apple関連
Apple製の腕時計型のウェアラブルデバイス「A1553」「A1554」「A1638」が2015年3月6日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)を通過した。
認定番号はA1553がCCAI15LP0570T1、A1554がCCAI15LP0580T1、A1638がCCAI15LP058AT3。
モバイルネットワークでは認証を受けておらず、Bluetoothや無線LANの周波数で認証を受けている。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
NFCに対応しているため、RFIDの周波数でも通過している。
A1553, A1554, A1638はApple Watchとして発表されている。
Appleとしては初のスマートウォッチとなる。
Apple WatchにはApple Watch, Apple Watch Sport, Apple Watch Editionの3モデルが用意されており、A1553, A1554, A1638のいずれかに該当すると思われる。
台湾政府機関の認証である国家通訊伝播委員会を通過したため、台湾市場に投入されることは確実と考えられる。
NCCで公開されている資料には3モデルとも製造企業が台湾のQuanta Computer(広達電脳)と記載されており、Quanta Computerの工場で製造されていることが分かる。
なお、Quanta Computerは台湾と中国本土の両方に工場を構える。
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