Aliyun OSを搭載したLTEスマートフォンPHICOMM C520Lwを開発中
- 2015年03月22日
- Android関連
Shanghai Feixun Communication(上海斐訊数据通信技術)製のTD-LTE/FDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「PHICOMM C520Lw」が2015年3月13日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証では、PHICOMM C520Lwのスペックと画像が公開されている。
OSにはAlibaba Group Holding(阿里巴巴集団控股)がAndroidをベースに開発したAliyun OS 2.9.2を採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が最大で1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約4.5インチqHD(540*960)液晶を搭載している。
カメラはリアに約200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はTD-LTE 2500(B41) MHz, FDD-LTE 1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで通過している。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約133.0×65.2×9.6mm、質量は約140.0gである。
スペックが抑えられたスマートフォンで、低価格帯のスマートフォンとして登場する見通しである。
中国の移動体通信事業者であるChina Unicom(中国聯通)のネットワークに最適化されている。
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