中国電信がデュアルモードLTEに対応したMoto X (XT1085)を発売
- 2015年03月25日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)は米国のMotorola Mobility製のTD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Moto X (XT1085)」を発売すると発表した。
グローバル向けに発表されているMoto X (2nd Gen.)の中国版で、ハードウェアは他の販売チャネルが取り扱う中国版のMoto X (2nd Gen.)と同一である。
OSにはAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AC)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)AMOLEDを搭載しており、画素密度は423ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はTD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, FDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/800(B20) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2300mAhとなっている。
価格は3,699人民元(約70,000円)である。
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