香港のHKTが下り最大450Mbpsを実現する3CC CAの試験に成功
- 2015年04月25日
- 海外携帯電話
香港の移動体通信事業者であるHong Kong Telecommunications (HKT) (香港電訊)はLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを発展させた3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)の試験に成功したと発表した。
3CC CAの試験は中国のHuawei Technologies (華為技術)のソリューションを用いたという。
周波数はFDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅、FDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅、FDD-LTE 1800(B3) MHzの20MHz幅を束ねて計60MHz幅としており、LTE UE Category 9に対応した端末では下り最大450Mbpsを実現する。
なお、FDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅とFDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅は隣接していない。
Hong Kong Telecommunications (HKT)とHuawei Technologiesが実施したフィールドテストでは下りの通信速度は435Mbpsを記録したとのことである。
香港における具体的な商用化の時期などについては明らかにされていない。
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