MIL規格に準拠したタフネスなLTE対応の携帯電話Sonim XP5を発売
- 2015年06月12日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはSonim Technologies製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Sonim XP5」を取り扱うと発表した。
MIL-STD 810G1に準拠したタフネスな性能を有する携帯電話で、落下などの衝撃に強く設計されている。
独自に開発されたOSを採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(240*320)液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/700(B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/r (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
IP68/IP69に準拠した防水性能や防塵性能も有している。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は3180mAhとなっている。
米国市場においてAT&T Mobilityが販売を手掛ける。
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