450MHz帯のLTEに対応したM2M向け業務用ルータM2M Pro 3 450MHz LTEを発表
- 2015年05月07日
- その他モバイル端末
ハンガリーのWM SystemsおよびM2M SystemsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「M2M Pro 3 450MHz LTE」を発表した。
M2M向け業務用ルータとなっており、FDD-LTE 450(B31) MHzに対応することが大きな特徴となっている。
通信モジュールはイスラエルのAltair Semiconductorが開発したAltair ALT3800を採用する。
LTE方式はFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20)/450(B31) MHzに対応している。
LTE UE Category 4やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応し、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応する。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備えている。
通信モジュールを提供したAltair Semiconductorはイスラエルのホドハシャロンを拠点としており、M2M向けの通信モジュールやチップセットの開発に強みを持ち、LTE UE Category 0に対応したM2M向けのLTEモジュールなどの開発も手掛ける。
ハンガリーでは一部の移動体通信事業者がFDD-LTE 450(B31) MHzの採用を表明したことから、WM SystemsおよびM2M SystemsはFDD-LTE 450(B31) MHzに対応した業務用ルータを用意する。
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