ノキアネットワークスが川崎市にR&Dセンターを開設、5Gなどの研究開発を推進
- 2015年05月17日
- その他モバイル端末
Nokia Solutions and Networksの日本法人であるNokia Solutions and Networks Japanは神奈川県川崎市にR&Dセンターを開設すると発表した。
R&Dセンターは5Gやクラウド製品の実用化に向けたR&D機能を強化しており、すでに一部が稼働中で2015年6月より顧客や外部の関係者へ公開可能となる。
これまでの日本のR&D部門は無線基地局設備やコアネットワーク製品の技術検証やカスタマサポートを中心に行ってきたが、R&Dセンターの開設によって2015年1月にPanasonic System Networksから転籍した社員を含めて従来の2倍となる約300人体制とすることで、5Gやクラウド製品の実用化に向けた研究開発や実証実験を推進する。
また、日本における品質改善の取り組みや成功プログラムは世界各国に設置しているR&D拠点に導入し、Nokia Solutions and Networks全体の品質改善をリードする役割も担うという。
2020年までに5Gの商用化を目指す日本の移動体通信事業者や関連企業との連携を深めることで、日本における無線基地局市場シェア1位の地位を確固たるものとし、更なる市場シェアの拡大を狙うとしている。
Nokia Solutions and Networks Japan
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