Pantechが企業再生手続きの廃止を申請、清算がほぼ確実か
- 2015年05月26日
- Android関連
韓国の移動体通信端末メーカーであるPantechは企業再生手続きの廃止を申請したことが韓国メディアの報道で分かった。
企業再生手続きの廃止は企業再建を諦めたことになり、清算手続きに入る可能性が確実視されている。
Pantechは約10ヶ月かけて売却作業を進めてきたが、Pantechを買収するにいたる企業は見つからず、3度目も売却に失敗していた。
3度目の売却に失敗してからは売却を公示しておらず、この頃から清算手続きに入る可能性が高くなったと指摘されていた。
Pantechの代表は「10ヶ月の努力にも関わらず、Pantechの企業価値を適切に評価してくれる企業が見つからず、もはや企業として責任と役割を果たせなくなったため、企業再生手続きの廃止を申請する」と説明している。
韓国には約550社のPantechの提携企業が存在するが、これらの提携企業の連鎖倒産も懸念されている。
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