Android Oneスマートフォン向けデータ節約モードを発表、オフラインでYouTubeなどの利用が可能に
- 2015年05月29日
- Android関連
米国のGoogleは米国のサンフランシスコで開催されたGoogle I/O 2015においてAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンを対象としたデータ節約モードを発表した。
Android Oneプログラムは新興市場を中心として展開しているが、新興市場ではモバイルデータ通信環境が劣悪な場合が少なくないことから、データ節約モードを導入してデータ通信量を抑える。
Chromeブラウザを利用している場合は、画像などリッチなコンテンツの表示を省略し、表示速度の高速化やデータ通信量の低減を実現する。
表示データの軽量化によって、スペックが抑えられているAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンでも快適に利用できるようになる。
データ節約モードによって、表示速度は約4倍、通信量は80%、メモリ使用量は80MBの減少が可能になるとアピールしている。
また、Chromeブラウザ、Googleマップ、YouTubeのオフラインでの利用にも対応した。
Android Oneプログラムはインド、バングラデシュ、ネパール、スリランカ、インドネシア、フィリピン、トルコの7ヶ国で展開されており、近くタイにも拡大される見通し。
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