TCLが中国電信向けにローエンドのLTEスマートフォンTCL P307Lを開発中
- 2015年06月21日
- Android関連
Huizhou TCL Mobile Communication(恵州TCL移動通信))製のFDD-LTE/TD-LTE/CDMA2000端末「TCL P307L」が2015年6月17日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証では、TCL P307Lのスペックと画像が公開されている。
OSにはAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)と思われる。
ディスプレイは約5.0インチFWVGA(480*854)液晶を搭載する。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHzで通過している。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBとなる。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約143.0×72.2×9.8mm、質量は約135.0gである。
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)向けとなり、ローエンドのスマートフォンとして投入される見通し。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。