QualcommがWiPowerで金属筐体スマートフォンの無線充電を可能に
- 2015年07月31日
- その他モバイル端末
米国のQualcommは同社が開発を進める無線充電技術「WiPower」において金属筐体を採用したスマートフォンで無線充電の利用を可能としたことを発表した。
競合規格のQiやPMAとは異なって金属筐体を採用したスマートフォンで無線充電を実現しており、Qualcommは金属筐体を採用したスマートフォンで無線充電を実現する最初の企業であるとアピールしている。
充電速度は金属筐体を採用していないスマートフォンに劣らない水準としており、複数台のスマートフォンに対する同時充電も可能となっている。
WiPowerは近距離磁界共鳴技術を適用しており、Alliance for Wireless Power(A4WP)の無線充電技術であるRezenceに準拠する。
なお、WiPowerによる無線充電を利用するためには、スマートフォンなど端末側がWiPowerなどRezenceに準拠した無線充電に対応している必要がある。
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