台湾向けにLTE対応スマートフォンInFocus M808を投入へ
- 2015年08月12日
- Android関連
FIH Mobile製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus M808」が2015年8月12日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF154G0310T1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
InFocus M808はインド向けに発表されているスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてInLife UIを導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6753を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量が2450mAhとなっている。
台湾政府機関のNCCを通過したことにより、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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