3GとPHSに対応したWILLCOM WX04SHと思われるWP-004が技適通過
- 2013年06月13日
- SoftBank-SHARP
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年4月に通過した端末が公示された。
WILLCOM向けのSHARP製W-CDMA/PHS端末「WP-004」が2013年4月17日付けで通過した。
YAKF-1は下記の無線種別で通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第22号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはW-CDMA 2100(I)/1500(XI)/900(VIII) MHz, PHS 1900 MHzで通過している。
第2条第22号に規定する特定無線設備がPHS方式、第2条第54号に規定する特定無線設備がAXGP方式であるため、PHS方式に加えてW-CDMA方式とAXGP方式に対応することが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応している。
規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
WP-004は未発表端末のメーカー型番である。
WX01SHがWP-001、WX02SHがWP-002、WX03SHがWP-003となっており、WP-004はWX04SHとして発表されると思われる。
SoftBankの3GネットワークとWILLCOMのPHSネットワークの両方に対応した端末となる。
2013年の第3四半期に発売されると推測している。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。