Coolpadと奇虎360の合弁会社がQiKUブランドでスマホ市場に参入、中国・インド・インドネシアなどで展開へ
- 2015年08月30日
- Android関連
中国のQiKU Network Technologies(奇酷互聯網絡科技)はQiKU(奇酷)ブランドを立ち上げてスマートフォン市場に参入した。
第一弾としてQiKU Phone(奇酷手机)シリーズとなる3機種のスマートフォンを発表している。
いずれもAndroidをベースとして開発された360 OSを採用しており、筐体にはQiKU Powered by 360とプリントしてセキュリティ性の高さをアピールする。
QiKU Network Technologiesは2015年1月に中国の深圳で設立されており、中国の首都・北京を拠点として活動している。
Coolpad(酷派)ブランドを展開する中国のYulong Computer Telecommunication Scientific(宇龍計算機通信科技)とセキュリティソフトウェア大手で中国のQihoo 360 Technology(奇虎360科技)が合弁で設立した企業で、出資比率はYulong Computer Telecommunication Scientificが50.5%で、Qihoo 360 Technologyが49.5%となっている。
QiKU Phoneシリーズのスマートフォンは2015年9月より中国で販売を開始し、2015年10月にはインドに進出する計画で、インドに進出後は2015年中にインドネシアにも参入する予定である。
また、将来的にはトルコ、ロシア、ブラジルでスマートフォンを販売する計画も明らかにしている。
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