筐体に6013アルミニウムを採用したZTE Blade V6を台湾市場に投入へ
- 2015年09月04日
- Android関連
ZTE(中興)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Blade V6」が2015年9月3日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF154G0340T0。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
ZTE Blade V6はZTE Blade D6と同等のスマートフォンで、ZTE Blade D6を一部の国や地域ではZTE Blade V6として展開する。
筐体の素材には強度に優れた6013アルミニウム合金を用いている。
OSにはAndroid 5.0.2 Lollipop Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてMiFavor 3.2を導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6735である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2200mAhとなっている。
台湾の認証機関を通過したため、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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