Sony MobileやSK TelecomなどがLTEベースのIoTウェアラブルサービスを試験運用
- 2015年09月09日
- その他モバイル端末
Sony Mobile Communications、Ericsson、SK Telecomの3社は共同でLTEベースのIoTウェアラブルサービスの試験運用を行うことを明らかにした。
IoTウェアラブルサービスは利用者のライフスタイルや健康関連のアプリケーションがスマートデバイスと連動したサービスとなり、Sony Mobile Communicationsの低コストかつ低消費電力のIoTウェアラブルデバイスとEricssonの最新技術を導入した通信設備を活用して試験運用を行う。
LTEベースのIoTウェアラブルサービスに向けて、2015年9月初めにスウェーデン国内に位置するEricssonの研究所においてLTE UE Category 0およびLTE UE Category M (Machine Type Communication)の主要な技術を試験したことを公表している。
LTE UE Category 0は3GPPのRelease 12で標準化されており、IoTやM2Mなどに焦点を当てた最初のカテゴリで、またLTE UE Category Mは3GPPのRelease 13における主要なテーマとしており、より省電力を実現して電池持ちの向上などに繋げるという。
このLTEベースのIoTウェアラブルサービスのフィールドテストは2015年後半に韓国で実施する予定で、韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomのモバイルネットワークを利用する計画としている。
EricssonとSK TelecomはIoTに関連した技術の共同開発についてパートナシップを結んでおり、韓国におけるフィールドテストはそれの一環であることも明らかにされている。
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