北京でY!mobileが発売予定のZMI MF855が販売されていた
- 2015年09月21日
- Report
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAはY!mobileブランドにおいてJiangsu Zimi Electronic Technology(江蘇紫米電子技術:ZMI)製の「Battery Wi-Fi (MF855)」を2015年9月29日に販売を開始することを明らかにしている。
モバイル無線LANルータ機能を備えるモバイルバッテリとなっている。
MF855は日本より先に中国市場で販売を開始しており、型番は日本と同じくZMI MF855として販売している。
中国・北京の中関村の電脳ビルでは複数の店舗がZMI MF855を販売しており、価格は500人民元前後に設定されていた。
とある店舗で499人民元であったが、別の店舗に行くと550人民元としており、550人民元で販売している店舗において480人民元で販売している店舗があったと言ってみると、すぐに470人民元まで下がった。
中国における定価は349人民元で、一部の先行予約者には299人民元で販売されており、かなり上乗せしているためにすぐに価格を下げることができたと思われる。
おそらく、適当に450人民元で売ってる店舗があったと言えば、すぐに440人民元くらいに下がるだろう。
定価での購入はオンライン限定で少々面倒かもしれないため、日本人が買う場合は素直にY!mobileからの発売を待つ方が無難だろう。
今回は平壌用の資金を使うわけにはいかなかったので、値下げ交渉をしておきながら購入はしていない。
なお、中国においてはモバイル無線LANルータ機能を備えるモバイルバッテリが急速に増えている。
実際に中国の移動体通信事業者各社も同様の製品を販売しており、電脳ビルなどで見かける機会も多くなっている。
この類の製品は数多く見かけたが、その中でもDatang Telecom Technology(大唐電信科技)製のDATANG MIFI958は金属ボディで質感が高く印象が良かった。
中関村における電脳ビルの各店舗ではZMI MF855とDATANG MIFI958は同等の価格帯に設定されていたが、個人的にはどちらかから一つ選ぶとすれば間違いなく後者だろう。
特に質感を求めるような製品ではないが、ZMI MF855はプラスチックで安っぽい印象を受けたことだけ伝えておく。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。