マレーシアのAxiataグループがミャンマーで基地局建設を手掛けるMyanmar Tower Companyを買収

マレーシアのAxiataグループは同グループ傘下で基地局建設を手掛けるedotoグループを通じてミャンマー(ビルマ)のMyanmar Tower Companyを買収すると発表した。

Myanmar Tower Companyはミャンマーで基地局建設を手掛けており、ジャマイカのDigicelグループが出資してDigicel Myanmar Tower Companyとして事業を展開している。

edotoグループはDigicelグループでシンガポールを拠点とする持株会社であるDigicel Asian Holdingsを通じてDigicel Myanmar Tower Companyの株式を取得する。

ミャンマーは移動体通信業界が急速に発達しており、基地局設備に関する市場の成長率は東南アジアで最大になると見込まれている。

AxiataグループおよびDigicelグループはともにミャンマーで移動体通信事業への参入を目指していたが、ノルウェーのTelenorとカタールのOoredooに敗北していずれも移動体通信事業への参入を断念していた。

DigicelグループはこれまでよりDigicel Myanmar Tower Companyの売却が噂されていたが、噂通りにDigicelグループはDigicel Myanmar Tower Companyを売却することになった。

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