ナイジェリアのNITELが11月にLTEサービスを開始へ、事業閉鎖寸前から再起を目指す
- 2015年10月13日
- 海外携帯電話
ナイジェリアの通信事業者であるNigerian Telecommunications (NITEL)は2015年11月にLTEサービスを開始する方針を固めたことが海外メディアの報道で分かった。
LTEサービスはデータ通信専用となる見込みで、提供エリアは首都のアブジャ、ラゴス、ポートハーコートの3都市から開始する計画と伝えられている。
また、LTEサービスはブランド名をNTELに変更して展開する模様である。
Nigerian Telecommunicationsは事業閉鎖の寸前とされており、過去に固定通信サービスを提供していたものの、企業としての活動は停止に近い状態となっていた。
ところが、NATCOMコンソーシアムがNigerian Telecommunicationsを買収し、NATCOMコンソーシアムによる支配の下でLTEサービスを開始し、再起を目指すとされている。
NATCOMコンソーシアムは移動体通信サービスが普及する中で固定通信サービスの復活に取り込むことを表明しており、このことからLTE方式を利用した固定通信サービスとなる可能性は極めて高くなっている。
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