ASUS ZenFone Selfie (ZD551KL) レビュー 開封編
- 2015年10月26日
- Review
台湾のASUSTeK Computer(華碩電脳)の日本法人であるASUS JAPANは大阪で開催した「ASUS新製品体験イベント@大阪」に参加し、スマートフォン「ASUS ZenFone Selfie (ZD551KL)」を借りた。
今回は借りているASUS ZenFone Selfieのレビューの第1回目として、同梱品などについて紹介する。
まずはASUS ZenFone Selfieについて軽く紹介しておくと、ASUS ZenFone Selfieはペットネームの通りSelfieと呼ばれる自分撮り機能を強化したスマートフォンとなっている。
日本市場ではSIMロックフリーで販売されており、日本向けのASUS ZenFone Shopのほか、仮想移動体通信事業者(MVNO)も取り扱う。
なお、ASUS ZenFone Shopにおける販売価格は40,824円に設定されている。
化粧箱には簡単な注意書きなどが日本語を含む多言語で記載されている。
ASUS ZenFone Selfieはグローバルで展開しているスマートフォンで、世界各国で共通の化粧箱を用いていることが分かる。
グローバルで展開するスマートフォンでも市場に応じて化粧箱のデザインを少し変更したり、スペックや各種注意の印刷を市場に応じた言語で記載するケースも見られるが、ASUS ZenFone Selfieは共通の化粧箱を用いており、また市場よって異なるスペックなどが記載されているラベルが化粧箱に貼り付けられており、コストを削減しているように見受けられる。
ラベルに記載されているメーカー型番はASUS_Z00UDとなっており、システムメモリの容量は2GBで内蔵ストレージの容量は16GBである。
なお、商品型番はカラーバリエーションで異なり、ホワイトがZD551KL-WH16、ピンクがZD551KL-PK16、アクアブルーがZD551KL-BL16となっている。
化粧箱を開封すると、最上段にASUS ZenFone Selfieが収納されている。
ASUS ZenFone Selfieの本体は縦と横の余裕が少なめに入れられており、化粧箱の横と縦のサイズは最小限に抑えられていることが分かる。
同梱品にはACアダプタなどの付属品も含まれているため、化粧箱の横と縦のサイズを最小限に抑えると、高さが少し増えてしまうことは仕方ないかもしれない。
化粧箱は購入時以外に持ち運ぶものではないため、特に大きさやデザインを気にする必要はないが、様々な国と地域で様々なスマートフォンを調べていると化粧箱に凝っているスマートフォンも存在するため、どうしても化粧箱へのコストのかけ方や拘りなどが気になってしまう。
グローバルで共通の化粧箱を採用するものの、カラーによって異なる色の化粧箱となる点は面白く感じる。
カラーに応じて化粧箱に描かれているASUS ZenFone Selfieの色や文字の色が異なっており、化粧箱の側面の色はホワイト、ピンク、アクアブルーとカラーによって異なる色に仕上げられている。
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ASUS ZenFone Selfieの同梱品
同梱品はASUS ZenFone Selfieの本体や、本体に装着されている電池パックはリアカバー以外に、ユーザマニュアル、製品保証書、ASUSコールセンターの案内、Androidのアップデートに関する案内、商品型番とIMEIのシール、ACアダプタ、USBケーブル、イヤホン、2サイズのイヤーピースが含まれている。
SIMロックフリーのスマートフォンは移動体通信事業者のサポートは異なり、サポート面で不安視されることもあるが、ASUSコールセンターの案内などを同梱してサポート窓口を分かりやすくしていることは親切と言えるだろう。
ASUSTeK Computerの製品はノートパソコンなども使用しているが、これまでにサポートを利用したことは一度もないため、サポートの対応については不明である。
エントリークラスのスマートフォンは同梱品からユーザマニュアルやACアダプタなどを省くケースがあることも知っているが、ASUS ZenFone Selfieの同梱品は初めてスマートフォンを利用するユーザにとっても十分のように感じる。
ASUS ZenFone Selfieのハードウェア面については改めて紹介するが、フロントの下部はこれまでのASUS ZenFoneシリーズと同様にスピン加工が特徴的である。
また、ASUS ZenFone Selfieは自分撮り機能を強化しており、フロントのカメラが目立つデザインとなっている。
借りているASUS ZenFone Selfieはリアカバーがホワイトであるが、基本的にリアカバー以外のカラーはすべてのカラーで共通となる。
今回は化粧箱や同梱品などを中心とした紹介はここまでとし、次回以降はハードウェアなどのレビューを行う。
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