北米向けMicrosoft Lumia 950 (RM-1105)がFCC通過、LTE B30やLTE B41にも対応
- 2015年11月08日
- Windows関連
Microsoft Mobile製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「RM-1105」が2015年11月4日付けでFCCを通過した。
FCC IDはPYARM-1105。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2)/ 1700(B4)/850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も利用可能となっている。
RM-1105はMicrosoft Lumia 950として発表されているスマートフォンに該当する。
OSにWindows 10 Mobileを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)を搭載している。
CPUはヘキサコアで動作周波数が1.8GHzとなっている。
チップセットの冷却システムには水冷式を採用して発熱を抑えている。
ディスプレイはClearBlackと呼ばれる約5.2インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載し、画素密度は564ppiに達する。
カメラはリアにPureViewと呼ばれる約2000万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は3000mAhで、Qiに準拠した無線充電が可能となっている。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色展開である。
RM-1105は北米市場向けのMicrosoft Lumia 950となる見通し。
FCCでは実機画像や取扱説明書なども公開されている。
FCC – Microsoft Mobile RM-1105
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