TelefonicaがCyanogen OS 12.1版のbq Aquaris X5を取り扱うと発表
- 2015年11月13日
- 海外携帯電話
スペインを拠点として世界各地でブランドをMovistarとして移動体通信事業を手掛けるTelefonicaはbqブランドのスマートフォン「bq Aquaris X5」のCyanogen OS 12.1版を取り扱うと発表した。
bq Aquaris X5はOSにAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンとして発表されているが、Telefonicaが取り扱うbq Aquaris X5はOSにAndroidをベースとしたCyanogen OS 12.1を採用している。
基本的なハードウェアのスペックは従来のbq Aquaris X5と共通である。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 412 (MSM8916)を搭載しており、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶である。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBのみとなる。
電池パックはの容量は2900mAhとなる。
Telefonicaによる価格は209ユーロ(約28,000円)に設定されている。
スペインにおいて2015年11月11日より販売を開始することが決まっており、Cyanogen OSを採用したスマートフォンを販売する移動体通信事業者はTelefonicaが欧州初という。
また、Telefonicaはbqブランドのスマートフォンとしてはbq Aquaris M5から取り扱いを開始しており、引き続きbqブランドを展開するMundo Readerと協力してbqブランドのスマートフォンを投入する計画を明らかにしている。
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