豪州のApple Storeにおいて顧客が追い出された問題で店長が謝罪
- 2015年11月13日
- Apple関連
米国のApple Inc.の豪州法人であるApple Pty. Ltd.が運営する豪州国内のApple Storeで店員が顧客の高校生を追い出した問題について、問題が発生したApple Storeの店長が謝罪したことが分かった。
豪州のビクトリア州の州都・メルボルンに位置するHighpoint Shopping Centreに入居するApple Store Highpointにおいて従業員が顧客の高校生を追い出される問題が発生した。
また、問題の様子を録画した動画がSNSを通じて拡散されており、世界的な騒ぎとなっていた。
問題に関して対応したApple Store Highpointの従業員は顧客の高校生が何かを盗む可能性があるため追い出したと説明している。
ただ、顧客の高校生がアフリカ系と思われることから、実際は説明とは異なる理由で追い出したとの見方が強い。
そのため、対応したApple Store Highpointの従業員を非難する声が大きくなり、豪州のみならず日本を含めた世界各地でこのニュースが報じられている状況である。
Apple Pty. Ltd.はメディアの取材に対してこの件を認めており、追い出された高校生とその高校生が通う高校の校長がApple Store Highpointを訪問し、Apple Store Highpointの店長より謝罪を受けたことを明らかにしている。
なお、Apple Inc.およびApple Pty. Ltd.より問題に関する説明などは発出されていない。
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