LTE Cat.12およびLTE Cat.13対応のSamsung Exynos 8 Octa (8890)を発表、Samsung Galaxy S7で採用か
- 2015年11月14日
- その他モバイル端末
韓国のSamsung Electronicsはモバイル端末向けチップセット「Samsung Exynos 8 Octa (Samsung Exynos 8990)」を発表した。
14nm FinFETプロセス技術を採用しており、CPUは64bit対応でSamsung Electronicsが独自に開発したクアッドコアのカスタムプロセッサとクアッドコアのARM Cortex-A53となり、計オクタコアとなっている。
GPUはARM Mali-T880を搭載している。
Samsung Exynos 8 OctaはLTEモデムを統合しており、LTE UE Category 12およびLTE UE Category 13に対応する。
通信速度はLTE UE Category 12で下り最大600Mbps/上り最大100Mbpsとなり、LTE UE Category 13で下り最大390Mbps/上り最大150Mbpsとなる。
性能はSamsung Exnos 7 Octaと比べて30%もパフォーマンスが向上し、10%の消費電力削減に成功したという。
2015年中にSamsung Exynos 8 Octaの量産を開始する予定としている。
Samsung Electronicsが次期フラッグシップとして開発中とされるSamsung Galaxy S7で採用される可能性がある。
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