KDDIが米国のOssiaとワイヤレス給電システムを共同開発、CES 2016において参考出典
- 2015年12月22日
- KDDI-総合
KDDIは米国のOssia(オシア)とワイヤレス給電システムの共同開発を行ったことを発表した。
Ossiaは2015年1月にKDDIと資本提携を行っており、家庭やオフィス内に点在する複数の機器を同時に給電できるワイヤレス給電技術であるCota(コータ)の実用化を目指して、KDDIとOssiaは共同でワイヤレス給電システムの開発を手掛けたという。
この共同開発の成果としてCotaの技術を採用した給電機器を通じて、離れた場所からスマートフォンやIoT機器をワイヤレス給電させるデモンストレーションをCES 2016において披露する。
CES 2016は米国のラスベガスにおいて、2016年1月6日~1月9日の日程で開催される予定である。
Cotaの技術は従来のモバイル端末はもちろんのこと、急速に普及しているウェアラブルデバイスやIoT機器におけるワイヤレス給電も可能とする。
周波数は無線LANと同じく2.4GHz帯を使用しており、チャージャ(送信)とレシーバ(受信)から構成して送信圏内にある複数の機器に対して同時に給電できる。
家庭内や公共施設内、さらには医療機関などにおける利用も想定しているとのことである。
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