韓国のVitsmoがLTE対応スマートフォンVitsmo Zero Spinを台湾市場に投入へ
- 2015年12月22日
- Android関連
Shenzhen ABCOO Technology(深圳市艾比酷科技)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Vitsmo Zero Spin」が2015年12月15日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAH154G0230T0。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
Vitsmo Zero Spinは発表済みのスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
チップセットは64bit対応で、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2300mAhとなっている。
Vitsmoは韓国のソウルに本社を置く企業で、Vitsmo Zero Spinのハードウェアは中国のShenzhen ABCOO Technologyが製造を手掛ける。
国家通訊伝播委員会の認証を取得したため、台湾市場に投入されることは確実と考えられる。
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