OPPO Electronicsが社名変更でOujia Holdingsに、OPPO MobileとOnePlusの持株会社として立場を明確化
- 2015年12月22日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Electronics Industry(広東欧珀電子工業:OPPO Electronics)は社名をGuangdong Oujia Holdings(広東欧加控股)に変更した。
広東省に位置する東莞市の政府が公開している企業情報において2015年11月20日付けで社名を変更したことを開示している。
これまでGuangdong OPPO Electronics Industryは同社傘下で携帯電話端末事業を手掛けるGuangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信:OPPO Mobile)を通じてOPPOブランドの携帯電話端末を展開しており、2013年12月より新たなブランドとしてOnePlusブランドを立ち上げてOnePlusブランドでも携帯電話端末の展開を開始した。
OnePlusブランドはShenzhen Oneplus Science & Technology(深圳市万普拉斯科技)が手掛けているが、Shenzhen Oneplus Science & TechnologyにはGuangdong Oneplus Mobile Telecommunications(広東万普拉斯移動通信)を通じてGuangdong OPPO Electronics Industryが出資していた。
Guangdong OPPO Electronics IndustryはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsを通じてOPPOブランドで、Guangdong Oneplus Mobile TelecommunicationsおよびShenzhen Oneplus Science & Technologyを通じてOnePlusブランドで携帯電話端末に関する事業を手掛けていたことになるが、社名をGuangdong Oujia Holdingsに変更することで持株会社としての位置付けを明確化し、またOPPOブランドとOnePlusブランドの両方を保有する立場であることを示すことになる。
Oujiaは中国語表記で欧加となり、OPPOブランドの中国語表記である欧珀とOnePlusブランドの中国語表記である一加から1文字ずつ取って組み合わせている。
なお、各社の拠点はGuangdong Oujia Holdings、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications、Guangdong Oneplus Mobile Telecommunicationsが広東省東莞市、Shenzhen Oneplus Science & Technologyが広東省深圳市となり、Guangdong Oujia Holdings以外に社名の変更はない。
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