米国向けに両面ディスプレイを搭載したLTEスマートフォンCRBT Siam 7xを発表
- 2015年12月26日
- Android関連
米国のCRBTはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「CRBT Siam 7x」を発表した。
両面にディスプレイを搭載することが大きな特徴のスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT7635Aを搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイはフロントに約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶、リアに約4.7インチqHD(540*960)電子ペーパーを搭載する。
リアとフロントはともに2.5Dディスプレイと謳っており、淵が丸みを帯びた形状に仕上げている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/700(B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズのとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2100mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色を用意している。
ハードウェアの製造は中国のShenzhen Hexiang Electronics(深圳市賀祥電子)が手掛けている。
米国向けに販売することが決まっており、価格は549米ドル(約66,000円)に設定されている。
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