サウジアラビアのSTCがHUAWEIと共同で4.5G TDD+のデモンストレーションを披露
- 2015年12月28日
- 海外携帯電話
サウジアラビアの移動体通信事業者であるSaudi Telecom Company (STC)は中国のHuawei Technologies(華為技術)と共同でTDD+のデモンストレーションを披露したことを発表した。
TDD+はHuawei Technologiesが次世代の通信方式として提唱しており、第5世代移動通信システム(5G)の主要技術の一部を先取りした通信方式で第4.5世代移動通信システム(4.5G)と呼称している。
Saudi Telecom CompanyとHuawei Technologiesはサウジアラビアの首都・リヤドでTDD+のデモンストレーションを披露し、1.59Gbpsを超える通信速度を実現することを証明したとのことである。
TDD+のデモンストレーションを共同で披露することで、最も先進的なサービスを開発していくことを宣言している。
また、Saudi Telecom Companyは最先端の技術を積極的に導入することで、中東をリードする移動体通信事業者としての地位を確保するという。
なお、TDD+は中国や欧州において複数の移動体通信事業者が導入を計画しており、日本ではSoftBankとHuawei Technologiesが共同で研究開発を行うことで合意している。
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