LTE対応フィーチャーフォンALCATEL ONETOUCH GO Flip (TCL 4043S)を開発、米国GreatCallに投入へ
- 2016年01月10日
- Android関連
Huizhou TCL Mobile Communication(恵州TCL移動通信)製のFDD-LTE/CDMA2000端末「TCL 4043S」が2016年1月9日付けでFCCを通過した。
FCCIDは2ACCJA007。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1700(B4)/700(B13) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯は非対応となる。
TCL 4043Sは未発表端末の型番(モデル番号)である。
FCCでは実機画像や取扱説明書も公開されており、スペックの一部が判明している。
折り畳み式のフィーチャーフォンとなっており、米国の仮想移動体通信事業者(MVNO)であるGreatCall向けに投入されることが分かる。
GreatCallは米国の移動体通信事業者であるVerizon Wirelessのネットワークを利用する仮想移動体通信事業者で、TCL 4043SはGreatCall Jitterbugシリーズのフィーチャーフォンとして投入される見通し。
公開されている資料にはALCATEL ONETOUCH GO Flipとも記載されており、グローバル向けにはALCATEL ONETOUCH GO Flipとして投入されると思われる。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は1780mAhである。
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