マイクロソフトがWindows 10デバイス向けにMicrosoft SIMを提供することが明らかに
- 2016年01月10日
- Windows関連
米国のMicrosoftはWindows 10デバイス向けにSIMカード「Microsoft SIM」を提供することが分かった。
MicrosoftはWindows Storeにおいて、Windows 10デバイス向けにCellular Dataのアプリケーションを公開しており、Microsoft SIMの存在が判明している。
Windows 10デバイスの利用者はCellular Dataのアプリケーションを通じてモバイルデータプランを購入可能で、このCellular DataのアプリケーションはWindows 10デバイスのみで動作するよう設計されており、Microsoft SIMが必須であることを明らかにしている。
支払方式はプリペイド方式となっており、Microsoftアカウントの情報を用いて決済するとのことである。
必要な時に必要な場所でモバイルデータプランを購入可能で、リアルタイムでデータ使用量などの確認や管理が可能としている。
アプリケーションの容量は5.02MBで、日本語を含めた多言語に対応する。
複数の市場で利用可能としているが、申し込みは国内のモバイルデータプランのみ可能としており、遅れて海外ローミングの申し込みも可能とする予定である。
Microsoft SIMの購入方法など、詳細な情報は公開されていない。
フランスのTransatelはMicrosoft SIMの提供でMicrosoftと提携することを発表しており、TransatelがMVNEとなることが分かる。
Microsoft SIMはTransatel SIM 901をベースとしており、グローバルでLTE方式を含むモバイルデータ通信の利用を可能にするという。
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