NECが5GPPPの共同研究プロジェクトに参画
- 2016年01月16日
- その他モバイル端末
NEC(日本電気)は欧州で第5世代移動通信方式(5G)の研究開発などを推進する団体である5GPPP (5G Public Private Partnership)の共同研究プロジェクトに参画していることを明らかにした。
5GPPPの共同研究プロジェクトに参画することで、5Gの研究開発や実用化に向けて貢献するという。
5GPPPは2014年1月に欧州で開始した第8次欧州研究開発フレームワークプログラムであるHorizon2020の通信インフラ分野における産学連携による研究プロジェクトのひとつで、5Gの実用化に向けて研究開発や実証実験を推進している。
2015年より5GPPPは本格的に活動を開始しており、2020年以降に5Gの商用化と5Gを活用した通信インフラの実現を目指し、欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会から約7億ユーロの資金提供を受けている。
NECはこの5GPPPの全19のプロジェクトのうち5つのプロジェクトに参画している。
NECが参画しているプロジェクトはSONATA、XHaul、5G NORMA、FLEX5G WARE、Superfluidityの5つで、SONATAとXHaulではプロジェクトリーダを務めているとのことである。
NECは5GPPPにおける取り組み以外にも様々な団体に参加して5Gの共同研究を行っており、実用化に貢献していくという。
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