NTTドコモが実質0円を撤廃へ、実質価格は1~2万円引き上げ
- 2016年01月16日
- docomo-総合
NTT docomoは実質0円の販売を撤廃することが日本経済新聞の報道で分かった。
販売店では2年契約を結ぶ新規顧客を中心に月々の通信料金を割り引きして端末代を実質0円と謳って販売する事例がよく見られるが、NTT docomoは実質0円を撤廃してスマートフォンの実質価格を1~2万円引き上げるという。
NTT docomoは販売店に支払う販売奨励金を減らして実質価格を引き上げる方針で、上げ幅は機種によって異なるもののAppleのiPhoneなど主要なスマートフォンはまず1~2万円を引き上げ、さらに段階的に引き上げることも視野に入れていると伝えられている。
実質0円の撤廃については近く販売店に通達する予定で、販売店が独自のキャンペーンとして実質0円を続ける可能性もあるため、NTT docomoは周知を徹底するとのことである。
また、実質価格の引き上げに伴い総務省が要請している通信料金の引き下げを検討しており、データ容量が少ない割安なプランの導入も検討している模様である。
NTT docomoは2016年1月末には通信料金の値下げの第1弾として家族割引の拡充などを含めた新プランを発表する予定という。
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