FoxconnがSHARPに6250億円で買収を再提案
- 2016年01月21日
- その他モバイル端末
台湾のFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)はSHARPに6,250億円で買収を再提案したことが海外メディアの報道で分かった。
これまでにFoxconn Technology GroupはSHARPの買収について上限を5,000億円として提案していたが、その後に買収額を引き上げて再提案することが報じられていた。
また、投資ファンドであるInnovation Network Corporation of Japan (産業革新機構)もSHARPの支援について交渉しており、SHARPへの出資額を3,000億円に引き上げる計画であることも報道されている。
Foxconn Technology GroupはInnovation Network Corporation of Japanに対抗するため買収額を引き上げて再提案した模様である。
SHARPとFoxconn Technology Groupは共同出資で堺市の大型液晶パネル工場のSakai Display Products (堺ディスプレイプロダクト)を共同で運営している。
Sakai Display Productsへの出資比率はSHARPが37.61%、Foxconn Technology Group系列のSIO International Holdingsが37.61%となっており、Foxconn Technology GroupはSHARPから株式取得によってSakai Display Productsの出資比率を50%以上に引き上げる狙いもあるという。
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