au向けAQUOS SERIE mini SHV33とSoftBank向けAQUOS Xx2 mini (503SH)は共通のFCC IDに
- 2016年01月24日
- KDDI-SHARP, SoftBank-SHARP
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのSHARP製スマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV33」とSoftBank向けのSHARP製スマートフォン「AQUOS Xx2 mini (503SH)」は共通のFCC IDであることが分かった。
FCC IDはスマートフォン本体における電磁表示のほかに、取扱説明書などマニュアル類で確認することが可能である。
AQUOS SERIE mini SHV33とAQUOS Xx2 mini (503SH)のFCC IDはともにAPYHRO00229となっている。
これまでSHARP製のスマートフォンはFCCの認証において移動体通信事業者の型番規則に沿った型番を伏せることはなかったが、FCC IDがAPYHRO00229の機種は移動体通信事業者の型番規則に沿った型番が伏せられており、また総務省の工事設計認証ではKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのメーカー型番であるDD0425とSoftBank向けのメーカー型番であるW-083が「W-083及びDD0425」として同一端末の扱いで認証を受けており、これらのことから怪しいと感じてFCC IDを確認したところAQUOS SERIE mini SHV33とAQUOS Xx2 mini (503SH)は共通のFCC IDであることが確認できた。
AQUOS SERIE mini SHV33のメーカー型番がDD0425で、AQUOS Xx2 mini (503SH)のメーカー型番がW-083であることも確実と考えられる。
FCC IDが共通であることはFCCでは同一端末の扱いであり、また電気的に同一であることを意味しており、AQUOS SERIE mini SHV33とAQUOS Xx2 mini (503SH)は共通のハードウェアでソフトウェアのみを変更してKDDIとOkinawa Cellular Telephone向けにはAQUOS SERIE mini SHV33として、SoftBank向けにはAQUOS Xx2 mini (503SH)として納入したものと思われる。
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