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ドコモ向けNECカシオ製クアッドバンドLTE対応KMP7R4L1-3Aが技適通過



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年7月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのNEC CASIO Mobile Communications製LTE/W-CDMA/GSM端末「KMP7R4L1-3A」が2012年7月5日付けでTELECを通過した。
KMP7R4L1-3Aは下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
LTE方式の通信はLTE 2100(B1) MHzとLTE 1800(B3) MHzとLTE 1500(B21) MHzとLTE 800(B19) MHzのクアッドバンドに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過している。
KMP7R4L1-3Aは未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数帯よりNTT docomo向けの端末と考えられる。
Bluetoothやデュアルバンド無線LANに対応していることから、スマートフォンかタブレット型端末になると思われる。
しかし、NEC CASIO Mobile Communicationsはスマートフォンやタブレット型端末の開発から撤退すると発表している。
NECはタブレット型端末の開発を継続するが、KMP7R4L1-3AはNECではなくNEC CASIO Mobile Communicationsが認証を通している。
KMP7R4L1-3Aは2013年7月5日付けで認証を通過しており、NEC CASIO Mobile Communicationsはその後の2013年7月31日に撤退を発表している。
即ち、KMP7R4L1-3Aは撤退の発表前に通過していることになり、幻の端末となる可能性も考えられる。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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“ドコモ向けNECカシオ製クアッドバンドLTE対応KMP7R4L1-3Aが技適通過” への2件のフィードバック

  1. LTE-X より:

    SECRET: 0
    PASS:
    撤退発表の本当のギリギリまで開発されていたという証ですね。
    これとPのスマホが世に出ることなくお蔵入りになるかもしれないと思うと残念です。

  2. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >LTE-Xさん
    技適を通すまで開発が進んで出なくなるのは残念ですね。
    今までに技適を通ってお蔵入りになった機種は何機種もあるんですけどね…

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